輪になって踊れば世界は平和になるの?


担降りなんてしないと思ってて担降り=ヲタ卒だななんて考えてたんだけどいざこうなってみると案外楽しくてまるっきり知らなかったわけじゃないけどやっぱり知ってることより知らないことのほうが多いわけでそういう状況が新鮮。前は露出されてるものは知ってて当然というかむしろそれを自分たちのネタに取り入れるくらい吸収してたから知らないことのほうが少なかったと思うし元ネタが派生して原型とどめてないくらい遊んだりしてたけど今は違くて。まず何の食べ物が好きかとか特技とか、まあ言うたらプロフィールの1ページ目ですらちゃんと把握してない状況なわけでそんなもん全てすっ飛ばして突然友達になった感じ。そういえばどこ住んでんだっけ?みたいな。基本情報知らないで意気投合。好きになるのに理由なんてないんだなぁ。結局は感覚ってやつがなんだかんだ大事ってことでしょうか。フィーリングぅぅぅ。わたしの基本的なとこは変わってなくて楽しければ細かいことは気にしなくてオッケーな生き方してる。その熱量がちょうどいいみたい。同じ動画見て何回も笑ったり何回も踊ったりやってることは前と変わらないけどなんとなく違う気がする。執着しすぎることをやめた気がする。ずっと同じ担当だと担当が担当であることが当たり前になって他の子の担当になるなんてことちっとも予期してなかったからそれこそ担当への使命感を勝手に自分でも気づかないうちに創り上げてしまっていてこの気持ちは揺るがないものだと無意識のうちにそう意識していたんだと思う。ただ今はグループも担当もガラっと変わってこんな世界もあるんだこう生きてもいいんだと思ったからか大袈裟かもしれないが使命にとらわれることなく自分らしく応援できている気がする。いつやめてもいい。そんな選択肢がちゃんと確立している。固執する必要はないと思っている。だからといって半端な気持ちで応援したくないしそんなの周りの人にも申し訳ないから前よりももっと素直に周りに彼が好きなことを伝えて広めていっている。今ここに応援している人が居るんだという確かな事実を。楽しい時間は永遠ではないけどこの一瞬を最高に楽しめればいい。そんなことを考えた22歳の初夏でございました。